現在、実物資産である貴金属に投資する場合、金(ゴールド)、銀(シルバー)、プラチナの中から対象を選んで投資を行うことが一般的です。
しかし、これら3種類の貴金属はそれぞれどのような特徴を持っているのでしょうか。
本記事では金・銀・プラチナ投資それぞれのメリット・デメリットを比較を交えて紹介していきます。
金・銀・プラチナ投資 比較
3種類の貴金属の特徴を一覧にしてまとめました。より詳細なメリット・デメリットについてはページ下部を参照下さい。
1.希少価値の高い実物資産であり、絶対に無価値にならない安全資産
2.税制面で優遇されている
3.美しい貴金属であり、現物保有として魅力がある
1.インカムゲインがない
2.現物保有の場合、盗難・紛失のリスクがある
その他の特徴 | |
金 | ・市場が大きく安定性が高いため、長期的な資産形成に向く ・価格は株価と逆の値動きをしやすい ・戦争や経済危機の際に価格が上がりやすい(有事の金) |
銀 | ・市場が小さく値動きが大きい(短期投資で利益を出しやすい) ・価格は金の値動きに連動する傾向がある ・景気動向の影響を受けやすい ・金よりも遥かに埋蔵量が多く、価格が安い |
プラチナ | ・市場が小さく値動きが大きい(短期投資で利益を出しやすい) ・価格は株価に連動する傾向がある ・景気動向、特に自動車産業の影響を受けやすい ・金よりも遥かに埋蔵量が少ないが、金より価格が安い(20年現在) |
金(ゴールド)投資のメリットとデメリット
決して変化することのない永遠の輝きを持つ金。その希少性と化学的安定性もあり、金は古くから通貨として使用され、投資の対象とされてきました。
「守りの資産」とも呼ばれる金(ゴールド)は、どちらかというと積極的に利益を狙う資産運用ではなく、「資産防衛力」を持つものとしてご理解いただくのがベストでしょう。
金(ゴールド)は株や通貨などとは違う“現物として存在する鉱物”であり“資源”です。その埋蔵量には限りがあり、希少性が高く、世界中で共通の“価値”を持っています。
世界情勢の変化やハイパーインフレーション、株安や紛争、テロなどが起こると株式や日本円などの通貨はその価値を大きく落とす可能性があり、最悪の場合は紙くずにもなり得ます。
しかし金(ゴールド)は絶対に無価値になることはなく、むしろ上記のような際には価値が向上する究極の“安全資産”なのです。
さらに、中国やインド等の発展途上国の成長につれて、金の価格は長期的には大きく向上していくと予測されています。
金投資のメリット
金投資のメリットは、大きく4つあります。
1.希少価値の高い実物資産であり、絶対に無価値にならない安全資産
2.市場が大きく安定性が高い
3.税制面で優遇されている
4.美しい貴金属であり、現物保有として魅力がある
1.希少価値の高い実物資産であり、絶対に無価値にならない安全資産
金(ゴールド)は株や通貨などとは違う “現物として存在する鉱物” であり “資源” です。その埋蔵量には限りがあり、希少性が高く、世界中で共通の “価値” を持っています。
世界情勢の変化やハイパーインフレーション、景気の悪化や紛争、テロなどが起こると株式や日本円などの通貨はその価値を大きく落とす可能性があり、最悪の場合は紙くずにもなり得ます。
しかし金(ゴールド)は絶対に無価値になることはなく、むしろ上記のような際には価値が向上する究極の“安全資産”なのです。
2.市場が大きく安定性が高い
古くから世界中で取引されてきたため市場が大きく、価格が乱高下しにくいという特徴があります。そのため安定した資産として長期保有に適しています。
株やFXのように発行体がないため、特定の国や会社の情勢に左右されないことも安定性を高めています。
3.税制面で優遇されている
金投資にかかる税金は、株やFX等とは大きく異なります。
1.購入時に消費税を支払い、売却時は消費税を受け取れる
2.譲渡所得扱いであり、50万円以下の利益は納税不要
3.長期保有(5年以上)するとさらに減税される
特に重要なのは「50万円以下の利益は納税不要」と「5年以上保有すると有利」の2点でしょう。いかに金投資が税制面で優遇されているかが分かると思います。
より詳細な税金の説明や具体例などは以下の記事を参考にして下さい。
特別な税制度と特別控除について経済状況が不安定な時期には金(ゴールド)などの貴金属が注目を集めますが、これらの貴金属は資産(動産)として扱われます。つまり売却など利益...
4.美しい貴金属であり、現物保有として魅力がある
金はその素晴らしい輝きと希少性もあり、古くから世界中の人々に愛され、収集されてきました。
見る者の心を奪う美しい金。富の象徴とも言える金を所有するという行為は、ただの投資としての効果だけでなく、個人の魅力や評価、自信までもを増大させる効果があります。
金投資のデメリット
金投資のデメリットは大きく2つあります。
1.インカムゲインがない
2.現物保有の場合、盗難・紛失のリスクがある
1.インカムゲインがない
株やFXなどと違い、金はそれ単体で新たに価値を生み出すことはないため、保有していてもインカムゲイン(※)がありません。
※資産保有から継続的に得る収益 = 銀行貯金の利息や家賃収入、株の配当金など
2.現物保有の場合、盗難・紛失のリスクがある
金の現物(金インゴット・金貨 等)を保有する場合、盗難・紛失のリスクがあります。
銀行の貸金庫を利用することもできますが、その場合は利用料が必要となります。
~個人におすすめの手法は~「守りの資産」と言われる金(ゴールド)は、上手に購入・保有することで、リーマンショックのような経済的混乱や個人的な投資の失敗時等に「あな...
銀(シルバー)投資のメリットとデメリット
銀(シルバー)は金と同様に限り有る実物資源ですが、その埋蔵量は金よりも遥かに多く、価格も非常に安価です。(金の約50~80分の1)
また銀の価格は基本的には金価格の変動に連動しますが、市場が小さく乱高下しがちです。
さらに銀の需要は工業用素材が多くを占めるため景気の影響を受けやすく、有事には金と対照的に価格を下げることもあります。
金よりもハイリスクハイリターンのため、金と合わせて保有することでリスクを抑えつつリターンを狙うことも可能です。
銀投資のメリット
銀投資のメリットは、大きく6つあります。
下表の内、橙色の字で書かれたものは金投資と同じメリットになります。
1.希少価値の高い実物資産であり、絶対に無価値にならない安全資産
2.市場が大きく安定性が高い ⇒ 市場が小さく値動きが大きい
3.景気動向の影響を受けやすい
4.金よりも遥かに埋蔵量が多く、価格が安い
5.税制面で優遇されている
6.美しい貴金属であり、現物保有として魅力がある
1.希少価値が高い実物資産であり、絶対に無価値にならない安全資産
銀(シルバー)は金(ゴールド)と同様、株や通貨などとは違う “現物として存在する鉱物” であり “資源” です。その埋蔵量には限りがあり、希少性が高く、世界中で共通の “価値” を持っています。
世界情勢の変化やハイパーインフレーション、景気の悪化や紛争、テロなどが起こると株式や日本円などの通貨はその価値を大きく落とす可能性があり、最悪の場合は紙くずにもなり得ます。
しかし銀は絶対に無価値になることはない “安全資産” です。
2.市場が小さく値動きが大きい
メリットにもデメリットにもなりえる点ですが、投資における銀の市場は金よりも小さく、かつ投機目的の売買が多いこともあり、銀価格が乱高下しやすいという特徴があります。
実物資産であり、基本的に値動きは金に追随しますが、金と比べるとややハイリスクハイリターンであるといえます。
3.景気動向の影響を受けやすい
こちらもメリットにもデメリットにもなりえます。銀は投資よりも工業素材としての需要が大きく、景気動向の影響を受けやすいという特徴があります。
すなわち景気が良ければ価格が上がりやすく、景気が悪ければ下がりやすいということです。
短期的な投機としてみると値動きが予測しやすいためメリットですが、長期的な安全資産としてみるとデメリット(ハイリスクハイリターン)となります。
4.金よりも遥かに埋蔵量が多く、価格が安い
地球上の銀の埋蔵量は金よりも遥かに多く、銀価格は金の50~80分の1と非常に安価です。
すなわち少ない資金で多くの量を購入できます。
(1ozの金貨1枚:15~20万円に対し、銀貨1枚:2000~3000円)
銀の現物を保有したい場合、大きなメリットとなります。
3.税制面で優遇されている
銀投資にかかる税金は、株やFX等とは大きく異なります。
1.購入時に消費税を支払い、売却時は消費税を受け取れる
2.譲渡所得扱いであり、50万円以下の利益は納税不要
3.長期保有(5年以上)するとさらに減税される
特に重要なのは「50万円以下の利益は納税不要」と「5年以上保有すると有利」の2点でしょう。いかに金投資が税制面で優遇されているかが分かると思います。
より詳細な税金の説明や具体例などは以下の記事を参考にして下さい。
特別な税制度と特別控除について経済状況が不安定な時期には金(ゴールド)などの貴金属が注目を集めますが、これらの貴金属は資産(動産)として扱われます。つまり売却など利益...
6.美しい貴金属であり、現物保有として魅力がある
銀はその素晴らしい輝きと希少性もあり、古くから世界中の人々に愛され、収集されてきました。
見る者の心を奪う美しい銀。金とともに富の象徴とも言える銀を所有するという行為は、ただの投資としての効果だけでなく、個人の魅力や評価、自信までもを増大させる効果があります。
銀投資のデメリット
銀投資のデメリットは大きく3つあります。
下表の内、橙色の字で書かれたものは金投資と同じデメリットになります。
1.インカムゲインがない
2.現物保有の場合、盗難・紛失のリスクがある
3.景気と相場が連動するため、その他のハイリスク投資のリスクヘッジになりにくい
1.インカムゲインがない
株やFXなどと違い、銀はそれ単体で新たに価値を生み出すことはないため、保有していてもインカムゲイン(※)がありません。
※資産保有から継続的に得る収益 = 銀行貯金の利息や家賃収入、株の配当金など
2.現物保有の場合、盗難・紛失のリスクがある
銀の現物(銀インゴット・銀貨 等)を保有する場合、盗難・紛失のリスクがあります。
銀行の貸金庫を利用することもできますが、その場合は利用料が必要となります。
3.景気と相場が連動するため、その他のハイリスク投資のリスクヘッジになりにくい
金と違い銀は工業素材としての需要が高く、銀価格は景気と連動しやすい特徴があります。
安全資産として保有したい場合はデメリットとなりますが、短期間の投機として見るとメリットであるといえます。
また、金と合わせて保有することで、リスクを抑えてリターンを狙うことも可能です。
~個人におすすめの手法は~銀は常に金(ゴールド)との比較され、金に次ぐ2番目の貴金属というイメージがあります。しかし銀も金と同様に富を象徴する物として、古くから世...
プラチナ投資の特徴
プラチナは金(ゴールド)同様限り有る貴金属ですが、金よりも圧倒的に埋蔵量が少なく、希少価値が高い金融資産です。
そのため日本においては金をも超える最上位のジュエリー金属とされることも多いですが、金や銀と違い、有史以来「通貨」として扱われたことはなく、その需要の多くは工業用素材です。
そのため金同様の安全資産でありながら、金とは違い景気の影響を強く受けます。市場が小さいこともあり、価格は乱高下しやすい傾向があります。
銀同様、金と合わせて保有することでリスクを抑えつつリターンを狙うことが可能です。
プラチナ投資のメリット
プラチナ投資のメリットは、大きく6つあります。
下表の内、橙色の字で書かれたものは金投資と同じメリットになります。
1.希少価値の高い実物資産であり、絶対に無価値にならない安全資産
2.市場が大きく安定性が高い ⇒ 市場が小さく値動きが大きい
3.自動車産業の影響を受けやすく、株価に近い値動きをする
4.金よりも遥かに埋蔵量が少なく、希少価値が高い
5.税制面で優遇されている
6.美しい貴金属であり、現物保有として魅力がある
1.希少価値が高い実物資産であり、絶対に無価値にならない安全資産
プラチナは金(ゴールド)と同様、株や通貨などとは違う “現物として存在する鉱物” であり “資源” です。その埋蔵量には限りがあり、希少性が高く、世界中で共通の “価値” を持っています。
世界情勢の変化やハイパーインフレーション、景気の悪化や紛争、テロなどが起こると株式や日本円などの通貨はその価値を大きく落とす可能性があり、最悪の場合は紙くずにもなり得ます。
しかしプラチナは絶対に無価値になることはない “安全資産” です。
2.市場が小さく値動きが大きい
メリットにもデメリットにもなりえる点ですが、投資におけるプラチナの市場は金よりも小さく、かつ投機目的の売買が多いこともあり、銀価格が乱高下しやすいという特徴があります。
金の値動きは株価と逆行することが多いですが、プラチナは株価と連動しやすいという特徴もあります。
金と比べるとややハイリスクハイリターンな実物資産であるといえます。
3.景気動向の影響を受けやすい
こちらもメリットにもデメリットにもなりえます。銀は投資よりも工業素材としての需要が大きく、特に自動車業界の景気の影響を強く受けます。
すなわち自動車産業の景気が良ければ価格が上がりやすく、悪ければ下がりやすいということです。
短期的な投機としてみると値動きが予測しやすいためメリットですが、長期的な安全資産としてみるとデメリット(ハイリスクハイリターン)となります。
4.金よりも遥かに埋蔵量が少なく、希少価値が高い
地球上のプラチナの埋蔵量は金よりもさらに少なく、年間産出量は金の約16分の1でしかありません。
すなわち、今後投資としてのプラチナの注目度が上がるにつれて、もしくは工業的に新たな利用法が確立されれば、プラチナはその希少性から急激に価値を上げる可能性を秘めています。
5.税制面で優遇されている
銀投資にかかる税金は、株やFX等とは大きく異なります。
1.購入時に消費税を支払い、売却時は消費税を受け取れる
2.譲渡所得扱いであり、50万円以下の利益は納税不要
3.長期保有(5年以上)するとさらに減税される
特に重要なのは「50万円以下の利益は納税不要」と「5年以上保有すると有利」の2点でしょう。いかに金投資が税制面で優遇されているかが分かると思います。
より詳細な税金の説明や具体例などは以下の記事を参考にして下さい。
特別な税制度と特別控除について経済状況が不安定な時期には金(ゴールド)などの貴金属が注目を集めますが、これらの貴金属は資産(動産)として扱われます。つまり売却など利益...
6.美しい貴金属であり、現物保有として魅力がある
プラチナはその素晴らしい輝きと希少性もあり、古くから世界中の人々に愛され、収集されてきました。
見る者の心を奪う美しいプラチナ。金や銀とともに富の象徴とも言えるプラチナを所有するという行為は、ただの投資としての効果だけでなく、個人の魅力や評価、自信までもを増大させる効果があります。
プラチナ投資のデメリット
プラチナ投資のデメリットは大きく3つあります。
下表の内、橙色の字で書かれたものは金投資と同じデメリットになります。
1.インカムゲインがない
2.現物保有の場合、盗難・紛失のリスクがある
3.株価と相場が連動するため、その他のハイリスク投資のリスクヘッジになりにくい
1.インカムゲインがない
株やFXなどと違い、プラチナはそれ単体で新たに価値を生み出すことはないため、保有していてもインカムゲイン(※)がありません。
※資産保有から継続的に得る収益 = 銀行貯金の利息や家賃収入、株の配当金など
2.現物保有の場合、盗難・紛失のリスクがある
プラチナの現物(プラチナインゴット・プラチナコイン 等)を保有する場合、盗難・紛失のリスクがあります。
銀行の貸金庫を利用することもできますが、その場合は利用料が必要となります。
3.景気と相場が連動するため、その他のハイリスク投資のリスクヘッジになりにくい
金と違いプラチナは工業素材としての需要が高く、プラチナ価格は株価と連動しやすい特徴があります。
安全資産として保有したい場合はデメリットとなりますが、短期間の投機として見るとメリットであるといえます。
また、金と合わせて所有することで、リスクを抑えながらリターンを狙うことも可能です。
~個人におすすめの手法は~貴金属投資といえば、金(ゴールド)、銀(シルバー)に並びプラチナも選択肢に入ってくるでしょう。 金をも上回る希少性と銀にはない化学...
お勧めの貴金属投資は
貴金属投資には、貴金属地金、積立投資、ETF、投資信託、先物取引など、いくつもの選択肢があります。
貴金属投資の素人であれば、手軽に購入できる「コイン」か相場を見る必要のない「積立投資」をお勧めします。
手軽に購入できる 「地金型コイン」
最も手軽に貴金属を保有するには、金貨・銀貨等のコインの購入がお勧めです。
・高価な貴金属を比較的安価な値段(サイズ)でコツコツ買い集められる
・美しい貴金属手元に置いておけるため、所有感がある
・さまざまなデザインがあり、コレクションとしても最適
・Amazonや楽天市場でも購入できる
ただ単に「お金を業者に預け、画面上のデータで “価値” を確認する」というその他の投資とは違い、「金・銀・プラチナという現物を手元に置いておける」「好みのコインをコレクションする」という、目に見える良さがある点が金貨の大きな魅力です。
コツコツと安全に貴金属を積み立てる 「貴金属積立」
貴金属積立とは、毎月一定の金額を積み立てて少しずつ金・銀・プラチナを購入していく手法のことをいいます。
毎月いくらとご自身が定めた金額で、毎月「貴金属を積立預金していく」というイメージですが、基本的に現物が手元に来ることはありません。会社が適切に保管(購入履歴のデータ保存)をしておいてくれるため、保管する手間が不要というメリットがあります。
会社にもよりますが、多くの場合指定した金額になるよう毎日買付を行います。例えば毎月3000円分積み立てるよう指定した場合は、1ヵ月が30日であれば毎日100円分の金をその日の値段で購入していきます。
ドルコスト平均法の効果を最大限発揮できるため、「守りの資産」として貴金属を保有するのであれば、まさしく純金積立が最適でしょう。
まとめ
金と銀とプラチナ。3種類の貴金属の特徴をそれぞれ紹介しました。
貴金属投資の初心者であれば、まずは貴金属の王様である金に投資し、それから銀やプラチナへ広げていくことをお勧めします。
戦争や紛争、リーマンショックのような経済的混乱への備えとして、
もしくは個人的なハイリスク投資のリスクヘッジとして、
あるいは短期投資で大きな利益を狙って、
ぜひ、実物資産である貴金属投資を初めてみて下さい。
1.希少価値の高い実物資産であり、絶対に無価値にならない安全資産
2.税制面で優遇されている
3.美しい貴金属であり、現物保有として魅力がある
1.インカムゲインがない
2.現物保有の場合、盗難・紛失のリスクがある
その他の特徴 | |
金 | ・市場が大きく安定性が高いため、長期的な資産形成に向く ・価格は株価と逆の値動きをしやすい ・戦争や経済危機の際に価格が上がりやすい(有事の金) |
銀 | ・市場が小さく値動きが大きい(短期投資で利益を出しやすい) ・価格は金の値動きに連動する傾向がある ・景気動向の影響を受けやすい ・金よりも遥かに埋蔵量が多く、価格が安い |
プラチナ | ・市場が小さく値動きが大きい(短期投資で利益を出しやすい) ・価格は株価に連動する傾向がある ・景気動向、特に自動車産業の影響を受けやすい ・金よりも遥かに埋蔵量が少ないが、金より価格が安い(19年現在) |
~個人におすすめの手法は~「守りの資産」と言われる金(ゴールド)は、上手に購入・保有することで、リーマンショックのような経済的混乱や個人的な投資の失敗時等に「あな...
~個人におすすめの手法は~銀は常に金(ゴールド)との比較され、金に次ぐ2番目の貴金属というイメージがあります。しかし銀も金と同様に富を象徴する物として、古くから世...
~個人におすすめの手法は~貴金属投資といえば、金(ゴールド)、銀(シルバー)に並びプラチナも選択肢に入ってくるでしょう。 金をも上回る希少性と銀にはない化学...