金貨・銀貨コレクション
~贅沢な趣味かつ賢明な投資を始めよう~

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金貨・銀貨コレクション_ながみえ

上の写真を見て下さい。
左はカナダ王室造幣局から発行されているメイプルリーフ金貨、右はメイプルリーフ銀貨です。

この金貨と銀貨、1枚の価格はどれくらいだと思いますか?

1トロイオンスというサイズ(重量)の場合、金貨は1枚約20万~30万円、銀貨は約3500~5000円程度になります。

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やはり高価な金貨 / 意外と安価な銀貨

金貨・銀貨の輝き決して変化することのない永遠の輝きを持つ金。それに優れたデザインを与えられた美しい金貨は、やはりそれ相応の値段がします。

小さな金貨であれば数千円から購入できますが、その輝き、その価値を個人で所有するという行為には、極めて特別な意味を感じます。

一方銀貨は、知らない人からすると意外なほど安価です。金貨の約50~80分の1。金と銀とではこれほどまでに価格に差があります。

しかしイメージの差はここまで大きくはないのではないでしょうか。

銀は、金と並んで誰もが羨む富の象徴です。

銀貨の山と銀貨

やはり高価な金貨と意外と安価な銀貨。特別な1枚として金貨を所有するか、様々な銀貨を数多く収集するか。

どちらも個人にできる、最上の贅沢であると言えるでしょう。

日本で購入できるメジャーな金貨一覧はこちら。銀貨一覧はこちら

金貨・銀貨のおすすめの買い方は以下の記事を参照して下さい↓↓

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金貨・銀貨収集は「贅沢なコレクション」かつ「賢明な投資」

金貨や銀貨を収集するという行為は贅沢なコレクションであると同時に非常に懸命な投資であるとも言えます。

この章では「コレクション」と「投資」の2つの側面から、金貨・銀貨を購入することのメリット・デメリットを紹介します。

メイプルリーフ金貨ウィーン金貨カンガルー金貨
2020年メイプルリーフ金貨裏面2020年ウィーン金貨裏面2020年カンガルー金貨裏面

金貨・銀貨を保有するメリット

金貨・銀貨を保有するこのには大きく5つのメリットがあります。

金貨・銀貨を保有するメリット

・様々なデザインがありコレクションとして優秀
・換金性が高く、あなたの資産を減らさない
・他者からの理解や羨望を集めやすい
・高価な貴金属を比較的手頃な値段(サイズ)で購入可能
・絶対に価値が無くならない安全資産

この5つのメリットについて、それぞれ詳細に解説します。

様々なデザインがありコレクションの対象として優秀

メイプルリーフ金貨へリンクカワセミ銀貨へリンクノアの方舟銀貨へリンクブリタニア金貨へリンクウィーン金貨へリンクイーグル銀貨へリンク干支銀貨へリンクカンガルー金貨へリンククルーガーランド金貨へリンクパンダ銀貨へリンク

金や銀はその素晴らしい輝きと希少性もあり、古くから世界中の人々に愛され、収集されてきました。

その美しさを一層際立たせるデザインを施された金貨・銀貨は見る者の心を奪います。

世界各国から様々なデザインで発行されていることもあり、コレクションの対象として非常に優れています。

また金の比重は19.32(鉄の2.5倍、アルミニウムの7.2倍)とずっしり重く、手に持つとその重量感に驚かされます。

銀の比重も10.5と高く、あなたの所有感を満たしてくれるに違いありません。

500円硬貨と金貨(1oz)の大きさ比較
500円硬貨の重さは7g、金貨の重さは31.1g金貨と500円玉の大きさ比較

資金に余裕のある方は金貨を、そうでない方でも銀貨を、是非集めてみてはいかがでしょうか。

日本で購入できるメジャーな金貨一覧はこちら。銀貨一覧はこちら

金貨・銀貨はあなたの資産を減らさないコレクション

金貨の購入は、決して安い買い物ではありません。しかし購入してあなたの資金は減っても資産が減る訳ではありません。

金貨を購入するということは、あなたが保有している資産の一部を「日本円」⇒「金(ゴールド)」に移動するということ、すなわち「投資」です。

その後、金価格の変動により資産の増減は起こりますが、購入そのものによるマイナスは無いのです(手数料・送料等は除く)。

そしてもし日本円が必要になったら簡単に売却できます。

金貨はキズを付けない限り、中古だから安くなるということはありません。その時の金価格で売却できます。

今後起こりうるインフレーションや日本経済の衰退に備え、今の内に資産の一部を金(ゴールド)に変更しておくことは、非常に賢明であると言えるでしょう。

結婚したとき、お子さんが生まれたときなど、何らかのライフイベントの際に購入しておくと、さらに特別な資産となってくれるはずです。

ブリタニア金貨とブリタニア銀貨

他者からの理解や羨望を集めやすく、換金性も高い

一般的なコレクションは、その価値は分かる人にしか分からず、関心のない人からすると全く価値を持たないものも多くあります。理解されない場合もあるでしょう。

何らかの理由で手放さざるを得なくなった際にも、容易に換金できるものばかりではありません。

例え希少なものであっても換金できる場所は限られています。最悪の場合は廃却となるでしょう。

しかし、それが金貨であればどうでしょう。例え関心が無くとも、金(ゴールド)はれっきとした価値を持ち、それは誰もが知るところです。

何らかの理由で手放す必要が出てきたときも容易に換金することができます。

イーグル金貨ブリタニア金貨パンダ金貨
2020年イーグル金貨裏面2020年ブリタニア金貨裏面2020年パンダ金貨表面

 

高価な貴金属を比較的手頃な値段(サイズ)で購入可能

貴金属現物(インゴット)は500g~1kgのバーの購入が一般的ですが、比較的価格の安い銀ならばともかく、金の場合は数百万円の資金が必要となり一般人向けではありません。

しかし金貨であれば高くても20万円台、安ければ1万円程度と、一般人でも購入しやすい価格(サイズ)となっています。

銀貨であれば、2000円台からの購入が可能です。

干支金貨クルーガーランド金貨キャット金貨
2020年干支金貨裏面2020年クルーガーランド金貨裏面キャット金貨へリンク

 

絶対に価値が無くならない安全資産

「守りの資産」「有事の金」などと言われる金は、どちらかというと積極的に利益を狙う資産運用ではなく、「資産を守る資産」とご理解いただくのがベストでしょう。

金は株や通貨などとは違う「現物として存在する鉱物」であり「資源」です。

その埋蔵量には限りがあり、希少性が高く、世界中で共通の「価値」を持っています。

世界情勢の変化やハイパーインフレーション、経済危機や紛争、テロなどが起こると株式や日本円などの通貨はその価値を大きく落とす可能性があり、最悪の場合は紙くずにもなり得ます。

しかし金(ゴールド)は絶対に無価値になることはなく、むしろ上記のような際には価値が向上する究極の“安全資産”なのです。

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一方、“銀”はその需要の大半は工業用素材です。市場規模そのものが金より小さいこともあり、その価値は乱高下することがあります。

金同様無価値になる可能性は極めて低いですが、投資の対象としてはややハイリスク・ハイリターンです。

銀貨収集は安定性、安全資産としての価値は金貨に劣りますが、その分利益を狙いやすい投資であると言えるでしょう。

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金貨・銀貨を保有するデメリット

金貨・銀貨を保有するにあたり、気を付けるべき点もあります。

金貨・銀貨を保有するデメリット

・保管コストがかかり、盗難/紛失のリスクがある
・貴金属の購入手段として最安値ではない

保管コストがかかり、盗難/紛失のリスクがある

金貨や銀貨を保管するには、防犯等の観点からできれば金庫等に厳重にしまっておくことが望ましいといえます。

それでも盗難・紛失のリスクを無くすことはできず、金貨・銀貨の保管には細心の注意を払う必要があります。

メイプルリーフ金貨とメイプルリーフ銀貨

貴金属の購入手段として最安値ではない

金貨や銀貨の価格には金塊等をコインへ加工するための製造コストや、海外からの輸送のコストが上乗せされており、これをプレミアムと言います。

貴金属インゴットなどと比較すると、金貨・銀貨はこのプレミアムの分だけ僅かに割高となっています。

ただし、当然のことながらインゴットには金貨・銀貨のような美しいデザインは施されていません。

2020年メイプルリーフ金貨裏面
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プラチナコインという選択肢

金貨・銀貨のほかにプラチナコインという選択肢もあります。

金をも上回る希少性と銀にはない化学的安定性からか、 日本では金を超える最高位のジュエリー金属とされることも多いプラチナ。

是非コレクションの一端に加えてみてはいかがでしょうか。

日本で購入できるプラチナコイン一覧はこちら

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金と銀とプラチナ それぞれの特徴

投資という観点から、3種類の貴金属の特徴を一覧にしてまとめました。

金・銀・プラチナ共通のメリット

1.希少価値の高い実物資産であり、絶対に無価値にならない安全資産
2.税制面で優遇されている
3.美しい貴金属であり、現物保有として魅力がある

金・銀・プラチナ共通のデメリット

1.インカムゲインがない
2.現物保有の場合、盗難・紛失のリスクがある

その他の特徴
・市場が大きく安定性が高いため、長期的な資産形成に向く
・価格は株価と逆の値動きをしやすい
・戦争や経済危機の際に価格が上がりやすい(有事の金
・市場が小さく値動きが大きい(短期投資で利益を出しやすい)
・価格は金の値動きに連動する傾向がある
・景気動向の影響を受けやすい
・金よりも遥かに埋蔵量が多く、価格が安い
プラチナ・市場が小さく値動きが大きい(短期投資で利益を出しやすい)
・価格は株価に連動する傾向がある
・景気動向、特に自動車産業の影響を受けやすい
・金よりも遥かに埋蔵量が少ないが、金より価格が安い(2019年現在)

より詳細な比較は以下の記事を参照して下さい。

ゴールドバー
金と銀とプラチナ ~3種類の貴金属投資比較~現在、実物資産である貴金属に投資する場合、金(ゴールド)、銀(シルバー)、プラチナの中から対象を選んで投資を行うことが一般的です。 ...

金貨・銀貨の購入方法

金貨や銀貨は日本各地の専門店やデパートなどでも購入できますが、人件費等が上乗せされ割高となっているためおすすめしません。

費用を可能な限り抑えるために、ネットの専門サイトで購入しましょう

詳しくは下記の記事を参照して下さい↓↓

2020年ウィーン金貨表面
金貨・銀貨の買い方 ~お勧めの店舗・購入方法を紹介します~ 究極の「守りの資産」と言われる金(ゴールド)。それを金貨として所有される方が増えています。 ...

日本で購入できる金貨一覧はこちら
銀貨一覧はこちら
プラチナコイン一覧はこちら

まとめ

その美しさから、古くから世界中の人々を魅了し続けてきた金貨と銀貨。

見る者の心を奪うそれらの収集は、個人で実施できる非常に「贅沢なコレクション」であり、同時に「将来に備えた賢明な投資」です。

大切な人へのプレゼントとしても、喜ばれることは間違いないでしょう。

この素晴らしい輝きを、是非あなたのお手元に置いてみてはいかがでしょうか。

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