慶長丁銀・豆板銀（日本）とは

名称：慶長丁銀（ｹｲﾁｮｳﾁｮｳｷﾞﾝ）発行年：慶長6年（1601年）品位：銀80％、銅20％
慶長丁銀		慶長豆板銀

表面には「常是、寳」の極印が数箇所から十数箇所打たれています。		豆板銀はどんな額の支払いにも使用できるよう、大小不ぞろいに作られました。たとえ米粒くらいの大きさのものでも、必ず刻印がされています。

慶長丁銀（ｹｲﾁｮｳﾁｮｳｷﾞﾝ）とは

慶長6年（1601年）、江戸幕府から慶長金銀と呼ばれる新たな金貨・銀貨が発行されました。慶長丁銀はその中の一つです。

慶長金がその個数を数えるだけで価値がわかる計数貨幣であったのに対し、慶長丁銀は毎回その重さを計って価値を確認する秤量貨幣でした。（１枚ごとの大きさや重さが統一されておらず、価値がバラバラだった）

支払い金額に合わせるため、余剰分を切断して使われたり、米粒ほどの小さな豆板銀なども存在しました。

慶長丁銀・豆板銀はこちら（大和文庫）で購入できます。

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