金・銀・プラチナ PR

不況に強い金(ゴールド) ~経済危機に備えて金投資を始めよう~

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2008年のリーマンショックから早くも10年以上が経過しましたが、世界的な経済危機は10年に一度訪れるというジンクスがあります。

以下は、近年日本に大きな影響を与えた経済危機の一覧です。

1987年 : ブラックマンデー
1991年 : バブル崩壊
1997年 : アジア通貨危機
2006年 : ライブドアショック
2008年 : リーマンショック

実際は10年に一度よりも多い頻度で経済危機が起きていることが分かります。

次の経済危機は、もういつ起きても不思議ではありません。個人投資家は起こりうる暴落に備えて対策を取りましょう。

あなたの資産を守る資産 ~金投資の勧め~

「守りの資産」とも呼ばれる金(ゴールド)は、どちらかというと積極的に利益を狙う資産運用ではなく、「資産防衛力」を持つものとしてご理解いただくのがベストでしょう。

金(ゴールド)は株や通貨などとは違う「現物として存在する鉱物」であり「資源」です。その埋蔵量には限りがあり、希少性が高く、世界中で共通の「価値」を持っています。

世界情勢の変化やハイパーインフレーション、経済危機や紛争、テロなどが起こると株式や日本円などの通貨はその価値を大きく落とす可能性があり、最悪の場合は紙くずにもなり得ます。

しかし金(ゴールド)は絶対に無価値になることはなく、むしろ上記のような際には価値が向上する究極の“安全資産”なのです。

銀行預金は危ない? ~インフレリスクに備えよう~もっとも簡単であり、誰でも手軽に(知らずに)実施している「投資」、銀行預金。 すなわち資産を「日本円」として保有することですが、こ...

リーマンショック時の金価格の推移は?

世界中が金融危機に陥った「リーマンショック」。2008年9月のことですので、当時のことを覚えていらっしゃる方も多いことでしょう。これは日経平均株価にも影響し、約3年もの間低迷するという結果を招きました。

当初、このリーマンショックは日本経済へほとんど影響を与えない、と見られた向きもありましたが、蓋を開けると「株が大暴落して大損」という方が日本中に溢れていました。

そしてこれは金(ゴールド)の価格にも多少の影響を与えました。しかし、同じ2008年末頃には、リーマンショック前の価格に戻り、その後大きく上昇を続けました。

日経平均株価が約3年低迷したことと金(ゴールド)がほんの数カ月で値を元に戻したことを比較すると、いかに金(ゴールド)が「守りの資産」として優れているかが分かると思います。

「有事の金」は現代でも通用するのか「有事の金」とは戦争や紛争、テロなど治安が著しく悪化した際などに実物資産かつ安全資産である金(ゴールド)が買われる傾向があることを指した...

お勧めの金投資は

一言に金投資と言っても、金地金、純金積立、金ETF、金投資信託、金先物取引など、いくつもの選択肢があります。

金投資の素人であれば、手軽に購入できる「金貨」か相場を見る必要のない「純金積立」をお勧めします。

ゴールドバー
金投資の方法・選択肢一覧
~個人におすすめの手法は~
「守りの資産」と言われる金(ゴールド)は、上手に購入・保有することで、リーマンショックのような経済的混乱や個人的な投資の失敗時等に「あな...

手軽に購入できる 「地金型金貨」

最も手軽に金を保有するには「金貨」の購入がお勧めです。

金貨の良いところ

・高価な金を比較的安価な値段(サイズ)でコツコツ買い集められる
・手元に置いておけるため、所有感がある
・さまざまなデザインがあり、コレクションとしても最適
・Amazonや楽天市場でも購入できる

ただ単に「お金を業者に預け、画面上のデータで “価値” を確認する」というその他の投資とは違い、「金(ゴールド)という現物を手元に置いておける」「好みの金貨をコレクションする」という、目に見える良さがある点が金貨の大きな魅力です。

2020年ウィーン金貨表面
金貨・銀貨の買い方 と 所有するメリット/デメリット 究極の「守りの資産」と言われる金(ゴールド)。それを金貨として所有される方が増えています。 ...
2020年メイプルリーフ金貨裏面
地金型金貨の種類とデザイン一覧世界各国の造幣局から発行されている地金型金貨を紹介します。 地金型金貨を保有することはコレクションとしてだけでなく投資としても非常...

コツコツと安全に金を積み立てる 「純金積立」

純金積立とは、毎月一定の金額を積み立てて少しずつ金(ゴールド)を購入していく手法のことをいいます。

毎月いくらとご自身が定めた金額で、「純金を積立預金していく」というイメージですが、基本的に金現物が手元に来ることはありません。会社が適切に保管(購入履歴のデータ保存)をしておいてくれるため、保管する手間が不要というメリットがあります。

会社にもよりますが、多くの場合指定した金額になるよう毎日買付を行います。例えば毎月3000円分積み立てるよう指定した場合は、1ヵ月が30日であれば毎日100円分の金をその日の値段で購入していきます。

ドルコスト平均法の効果を最大限発揮できるため、「守りの資産」として金を保有するのであれば、まさしく純金積立が最適でしょう。

純金積立の証券会社の選び方・お勧めの証券会社はこちら

ゴールドバー
純金積立のメリットとデメリット ~コツコツと安全資産を蓄える投資~「守りの資産」と言われる金(ゴールド)は、上手に購入/保有することで、リーマンショックのような経済的混乱や個人的な投資の失敗時等に「あな...

まとめ

「守りの資産」と呼ばれる金(ゴールド)は、個人が資産保有を目的に購入するのにぴったりの商品です。

まとまったお金があるなら株式投資などの“積極的運用”に加え、「守り」として一部を金(ゴールド)という形で保有しておくのがよいでしょう。

コツコツと毎月購入していく純金積立や、投資用に作られた地金型 “金貨” を購入する等の手段があります。金貨ならば投資でありながらコレクションの対象としても最適です。

理想は、「守りの資産」という金の特性を活かし、無理のない資産の振り分けをすることです。一般的に、資産の10~20%を金(ゴールド)で保有すると安心できると言われています。

来るであろう経済危機に備え、是非早い内に金投資を初められて下さい。

金投資は儲かるか ~個人がゴールドを保有するメリットとデメリット~「守りの資産」と言われる金(ゴールド)は、上手に購入/保有することで、リーマンショックのような経済的混乱や個人的な投資の失敗時等に「あな...
ゴールドバー
金投資の方法・選択肢一覧
~個人におすすめの手法は~
「守りの資産」と言われる金(ゴールド)は、上手に購入・保有することで、リーマンショックのような経済的混乱や個人的な投資の失敗時等に「あな...

コラム一覧に戻る
HOMEに戻る