金貨・銀貨・プラチナ貨

地金型金貨と収集型金貨の違い

金は、世界共通の「資産価値」を持つことから、投資対象として古くから一定の地位を保ってきました。

その金を保有する上での一形態として“金貨”というものがあります。単純に信用のおける資産というだけでなく、その黄金の輝きと美しいデザインから観賞用のコレクションとしても高い価値を持つ金貨。

その金貨は、大きく2種類に分類することができます。

主に投資用として毎年大量に発行される“地金型金貨”と、少量しか存在せず希少性の高い“収集型金貨”。

この2種類の金貨はそれぞれどのような特徴を持っているのでしょうか。

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2020年メイプルリーフ金貨裏面
地金型金貨の種類とデザイン一覧世界各国の造幣局から発行されている地金型金貨を紹介します。 地金型金貨を保有することはコレクションとしてだけでなく投資としても非常...
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地金型金貨(投資用金貨)とは

地金といえば、いわゆるゴールドバーやインゴットを思い浮かべる方も多いことでしょう。
しかし、地金と呼ばれるものの中には「地金型金貨」というものもあります。

これは世界各国(主に金産出国)の造幣局から投資用に発行される金貨で、日々の金相場に連動した市場価格で売買することができ、少額からの投資に適しています。

法定通貨としての価値も持っていますが、通貨として市場で流通することを目的には作られていません。

地金型金貨の価格は、地金時価にプレミアム(加工費や運搬費等)が加えられています。金インゴット等と比較すると、購入時はプレミアムの分だけ僅かに割高となります。

現在流通している地金型金貨には、カナダのメイプルリーフ金貨やオーストリアのウィーン金貨、オーストラリアのカンガルー金貨などがあります。

メイプルリーフ金貨ウィーン金貨カンガルー金貨
2020年メイプルリーフ金貨裏面2020年ウィーン金貨裏面2020年カンガルー金貨裏面

この3種類の金貨は世界3大金貨とも呼ばれ、数ある地金型金貨の中でも特に人気があり、世界中の投資家・収集家から愛されています。

なお、本サイトは主に地金型金貨を保有することのメリットを紹介するサイトです。地金型金貨はコレクションとしても投資としても非常に優れていますので、興味のある方はぜひトップページを参照してください。

収集型金貨とは

収集型金貨は主に世界的イベントなどのタイミングで発行される記念硬貨と、かつて各国で流通していたアンティークコイン(古銭)に分類され、その価格は収集家からの人気度合によって変動するという特徴を持っています。

金としての価値に加えて、希少価値やデザイン的価値も持っているため、金の含有量が同程度の地金型金貨より高額で取引されることが多くあります。

記念硬貨とは

記念硬貨とは国家的なイベントを記念して発行される硬貨であり、世界各国から発行されています。それぞれのデザインはもちろん、発行された背景なども様々であり、世界中に収集家が存在します。

また、発行枚数が限られているため希少価値が高く、年々その価格が上昇していくという特徴があります。

例えば「天皇陛下御在位60年記念10万円金貨」は1986年に8,308セットだけ発売されたものですが、2018年7月現在、パッキングされた未使用の状態で15万円~30万円ほどで取り引きされています。

また、2020年に開催が予定されている東京オリンピックについては「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣」が発行されます。

第一次発行は2018年7月となっており、以後大会開催直前までに4回に分けて30種類程度発行される予定です。

このような情報は、造幣局のホームページで確認することができますので、折に触れチェックしておくとよいでしょう。
「独立行政法人造幣局オンラインショップ」https://www3.mint.go.jp

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アンティークコイン(古銭)とは

アンティークコインというと、主にヨーロッパやアメリカの古銭を指すことが一般的です。

アンティークコインは古銭であるため、現在新規発行はされていません。すなわち現存する数量は、減ることはあっても増えることは絶対にありません。

時間が経てば経つほどその希少価値は上がり、その価格も上がり続けることが多いため、コレクションとしてのみならず、資産運用、投資の対象として注目されています。

ものによっては数年で10倍以上の値上がりを見せるような希少なコインもありますが、一方でアンティークコインには “偽物が多い” というデメリットもあります。

ヤフーオークションなどで簡単に購入できますが、専門の知識をお持ちでないのであれば、例えば↓↓のサイトのような信頼できる店で購入するようにしましょう。

(コラム)日本の金貨 ~大判小判~

日本国内で、いわゆる「大判小判」と呼ばれる金貨が登場するのは江戸時代です。

幕府が定めた「慶長の幣制」により複数種の金貨/銀貨が製造されました。これを「慶長銀金」と呼びます。

しかしながら、特に金貨(大判)は多額の取り引きや何らかの“ご褒美”に用いられる目的でしたので、数そのものが多くありません。

このため、なかには2,000万円以上もの値がつくものもあります。そもそも作られた数が少ないうえ、貨幣制度の変化により回収されてしまいましたので、その歴史的価値からこのような高額がつくのです。

小判の場合、金の含有量が少ない“悪貨”も一時的に流通してしまい、その後改めて鋳造されたという歴史があります。そのため、その価値は一律ではなくばらつきがあります。

これは海外でも起こったことで、16世紀にイギリスの国王財務顧問が「悪貨は良貨を駆逐する」とさえいいました。

これは、良貨は金の含有量の多さから保管され、悪貨は金としての価値が少ないことから日頃の金銭支払いに多く利用されていたことに由来します。

まとめ

小額からコツコツ購入できる地金型金貨と希少性が高く付加価値が付きやすい収集型金貨。

どちらも金貨としての高い価値を持ち、投資やコレクションに適しています。

個人で所有するのであれば、まずは地金型金貨か新規発行される記念硬貨をお勧めします。

ある程度の目利きがあれば過去に発行された記念硬貨やアンティークコインに手を出してみるのもいいでしょう。

いずれにせよ、見ているだけで飽きない黄金色と美しいデザインは、きっと所有者の心を満たしてくれることでしょう。

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