金・銀・プラチナ

金相場が動く要因

安定した投資法として、金の購入/保有を挙げる方は少なくありません。

ですが、金にも相場があり、「上がる局面」「下がる局面」が存在します。

・金はいつ買えばいいの?
・金を売りたいときはどこに気をつければいいの?

あなたは今、こんな点で悩んではいませんか?

金の相場は、複数の要因で変動します。それぞれの要因を知ることで、値動きを察知できるようになるかもしれません。

今回は、金の変動要因を一つひとつ解説します。

最後まで読めば、金の値動きについてある程度の知識が身に付くことでしょう。

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金相場が大きく動くとき

金相場が動く要因は、いくつかあります。

専門家であっても見極めは難しいとされる金の値動きですが、金相場は大きな世界的イベントのたびに変動しました。

ここでは、金相場が動く要因と代表的な世界的イベントをご紹介します。

物価や原油価格の上昇

物価上昇、つまりインフレは金相場が動く要因です。

1970年代に起きたオイルショックは様々なものの値を上げることにつながり、日本国内では「狂乱物価」ともいわれました。

金はインフレの回避策という定説を生むこととなりましたが、これは投機心理として当然のことかもしれません。

ただし、2014年以降は「金相場と原油価格との関係性は薄れている」という見方が一般的となりました。

ですが、原油価格とインフレ懸念は密接な関係にありますので、「物価と原油価格」はある程度見ておくとよいでしょう。

国際的な問題

国際的な問題、もしくは地政学的リスク(局地的な問題であるものの、多方面に影響を与えそうな出来事)は金相場に大きな影響を与えます。

いわゆる「有事の金」として、多く買われる側面です。

1979年の東西冷戦時代、2001年のアメリカ同時多発テロ、2016年のイギリスEU離脱決定、2017年にはアメリカによるシリア空爆といったタイミングで金が高騰しました。

世界各国が密接にかかわるようになった現在、地球上のどこかで地政学的リスクが生じると、金の現物は高い人気を見せます。

アメリカドルが安くなる

世界経済において「基軸通貨」とされるアメリカドルは、金の価格に大きな影響を及ぼします。

アメリカドルが安くなれば、投資家は金を投資対象とします。

1985年の「プラザ合意」で、過度なドル高を是正する方針が打ち出されました。

このとき、金の価格は上がり続けました。

ただし、世界的な金融危機として有名な2008年の「リーマンショック」においては、一部のファンドが損失補填のために金を多く売り、その結果として一時的に金の価格は下落しました。

金相場はドルの動きと完全一致するわけではありませんが、大きな関連性があることは事実です。

年金ファンドの金市場参入

年金ファンド(基金)が金融市場から金市場に参入してくることにより、金相場が動いたことがあります。

年金ファンドは、基金の目減りを防がなければなりませんので、金を定期的に買って長期的に運用するのです。

このため、「金価格の下支え」の状態が続いているとされます。

2016年までの4年間は、金の供給過剰状態で金相場は低調でした。

ですが、2017年には「金ETF」と呼ばれる、金の価格と連動する投資信託が上場し、これを通じて多くの年金基金が参入してきました。

需要と供給のバランス

金相場は、他のあらゆるものと同じで、需要と供給のバランスにも大きく影響されます。

流通量が多くなれば安くなりますし、需要が高まり取引数が多くなれば高くなります。

中国は、2007年に金産出国トップに上り詰めましたが、それでも世界全体の産出量は横ばいです。

その後の2010年以降8年ほどの間、中国やインドの経済成長によって、金の需要は高まっていきました。

各国中央銀行の動き

各国の中央銀行が金を売買するときも、金相場が動きます。

中央銀行は、対外的な「支払い」に備え、金を保有したいと考えます。

これもまた、「有事の金」というわけです。

ただし、単に買うだけでなく、必要に応じて売りにも出します。

1990年代後半までの20年間は、ヨーロッパ諸国の中央銀行がこぞって金を売却していました。ここで起きていたのは、旧ソ連崩壊(共産主義圏消滅)、そして相場低迷による金鉱山の売却です。

先行き不透明なときは、各国中央銀行が金を売り、その結果として金相場が大きく動くのです。

まとめ

金相場が動く要因は多くあります。

単独ではなく、いくつもの要因が重なり、金相場が高値にふれたり急激に下がったりします。

金相場が動いた歴史的事実と共に考えると、「なるほど」と思えることがあったのではないでしょうか。

このような事態は、いつ何時、再来するかもしれません。過去の事例を学びつつ、金相場の動きも注視してみてください。

たとえば、2020年の初頭、世界中に不穏な空気が漂いました。

この結果、4月には金融資産として大量の金は現金に換えられ、結果として大幅に値を下げました。

5月に入ってからは、若干楽観ムードが見られることから、金の価格は値を下げる前の水準にまで戻しています。

このように、経済面において「世界はひとつ」と考えても間違いはありません。

これまでに金の相場がどう動いたかをしっかり覚えておけば、購入のタイミングで迷うことは少なくなるはずです。

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